- 簡単にMinecraftのマインクラフトのマルチサーバーをつくりたい
- サーバーのことは分からないけれどマイクラサーバーをつくりたい
さくらのVPSにはMinecraft Java版と統合版のマルチサーバーを誰でも簡単につくることができる仕組みが用意されています。
今回はさくらインターネットが提供するさくらのVPSを使ってMinecraftのマルチサーバーを構築する手順を分かりやすくご紹介します。
Java版と統合版の両方の構築方法をご紹介するので、この記事の通りに進めれば誰でもマルチサーバーを構築できます。
さくらのVPSは2週間無料のお試し期間があるので気軽に始められますよ!
タップできる目次
さくらのVPSでMinecraftマルチサーバーを構築する手順
手順1:さくらのVPSのアカウントを作成する
すでにアカウントを持っている方は手順2まで読み飛ばして下さい。アカウントがない方は以下のリンクからさくらのVPS公式サイトにいきます。
≫ https://vps.sakura.ad.jp/さくらのVPS公式サイトにアクセスしたら[会員ログイン]ボタンをクリックします。
[新規会員登録]ボタンをクリックします。アカウントを持っている方は会員IDとパスワードを入力してログインしてください。
さくらインターネットから受信できるメールアドレスを入力して同意にチェックを入れて[会員登録のご案内メールを送信]ボタンをクリックします。
登録したメールアドレスに間違いがなければさくらインターネットからメールが届きます。認証コードをチェックしてください。
メールに記載されていた認証コードを入力して[次へ進む」ボタンをクリックします。
もしも認証コードの入力画面を閉じてしまっている場合は、認証コードが送信されてきたメールにリンクが張ってあるので、そちらから認証コードの入力画面にアクセスしてください。
認証コードが正しければ会員登録画面に移るので「必須」と書かれている箇所をすべて記入して[確認画面へ進む]ボタンをクリックします。
ここで登録する電話番号は、この後で音声電話で認証コードを受け取る際に使われるので必ず電話受けられる電話番号を登録してください(SMS認証ではないので音声通話ができればOKです)。
登録内容が正しい事を確認して、問題無ければ[会員登録する]ボタンをクリックします。
[音声電話で認証コードを受け取る]をクリックします。クリックすると電話がかかってきて認証コードが読み上げられます。メモを用意してボタンをクリックしましょう。
電話で聞いた認証コードを入力して[認証]ボタンをクリックします。
これでさくらインターネットへのユーザー登録が完了したので[VPSお申し込みページへ進む]ボタンをクリックします。
手順2:さくらのVPSを申し込む
次のように選択してください。
ゾーン | 石狩第1 ※一番安いゾーンを選ぶ |
プラン | 毎月払い ※1年以上の長期利用の場合は「12ヶ月一括」を選ぶと安くなる |
サーバー | 1G ※快適に遊ぶなら「2G」以上がおすすめ |
ストレージオプション | SSD 50GB |
「ゾーン」はサーバーをどの地域で稼働させるか、という事です。「東京第2」「石狩第1」「大阪第3」はそれぞれ値段が違うので一番安いゾーンを選びましょう。ゾーンをクリックすると値段の表示が変わるので一番安いゾーンを探してください。わたしが申し込むときは「石狩第1」一番安かったです。
「プラン」は[毎月]を選択しています。[12ヶ月一括]を選ぶと月あたりの金額は安くなりますが前払いとなります。また、Minecraftマルチサーバーを構築するには最低でも1GBのメモリーがないと動作が重くなって快適にプレイできないので「1G」以上を選びましょう。
「ストレージオプション」はSSD50GBのままで大丈夫です。
[次へ]をクリックして先に進みます。
サーバー名の設定は任意ですが分かりやすく名前を付けましょう。今回は「minecraft」と入力しました。説明欄は空のままで大丈夫です。
インストールするOSは「Ubuntu」、OSバージョンは「20.04 amd64」を選択して管理者パスワードを入力します。ここで入力するパスワードは忘れないように注意してください。
この記事を執筆時点(2022年7月)ではUbuntu 20.04 amd64でないとMinecraft統合版とJava版の自動インストールができません。
次にMinecraftをインストールするためのスタートアップスクリプトを検索します。赤枠の[その他のスクリプトを検索]ボタンをクリックします。
ボタンをクリックすると「スタートアップスクリプト選択」という画面がポップアップするので「mine」と入力して[公式]から検索します。「Minecraft Server(統合版)」と「Minecraft Server(Java版)」が出てくるはずなのでインストールしたい方を選択して[利用する]ボタンをクリックします。
Minecraftのスタートアップスクリプトを選択すると利用許諾に同意する必要があるのでチェックを入れて[次へ]をクリックします。
パケットフィルター設定やサーバーへのSSHキー登録は分からなければ気にしなくて大丈夫です。
支払いパターンは変更があれば変更します。クーポンを持っていたら追加しましょう。
支払い方法は「クレジットカード」「銀行振込」「請求書払い」の3つから選ぶ事ができます。さくらのVPSで2週間無料のお試しをするにはクレジットカード払いにする必要があるので、クレジットカードの登録をおすすめします。
クレジットカードを登録すると2週間のお試しを選択できるようになるので、ここは必ず[利用する]を選択しましょう。2週間以内に解約すれば0円で利用できます。
「同意する」にチェックを入れたら[お支払い]ボタンをクリックします。
[お支払い]ボタンをクリックするとサーバー作成の申込みが完了します。しはばらくするとサーバーが作成されるので[サーバー一覧へ]ボタンをクリックします。
だいたい5分以内にサーバーが作成されるので、しばらくしてからサーバー一覧画面を更新してみてください。サーバーが作成されるとこのように一覧に表示されます。
これでさくらのVPSの申込みは完了です。
手順3:サーバーを起動する
サーバー作成直後はサーバーが停止(電源OFF)した状態ですのでサーバーを起動させてみましょう。
それではサーバー一覧で起動するサーバーをクリックしてください。
サーバーの画面に移るので左上にある[電源操作]というプルダウンから[起動する]をクリックします。
[起動する]ボタンをクリックすると確認画面がポップアップするので[実行]ボタンをクリックして続けます。
サーバーが起動すると「停止中」から「起動中」に表示が変わります。
手順3:サーバーのIPアドレスを確認する
サーバーのIPアドレスはサーバー画面から確認できます。マインクラフトで使うのは「IPv4」と書かれてる箇所となります。
手順4:MinecraftのアプリでサーバーのIPアドレスを設定する
Minecraftアプリを起動して[遊ぶ]をクリックします。
次に[サーバーを追加]をクリックします。
最後に「サーバー名」と「サーバーアドレス」を入力します。「サーバー名」好きな名前を入れて下さい。「サーバーアドレス」は先ほど確認したサーバーのIPアドレスを入力します。
どちらも入力したら[保存]してから接続できる事を試してください。
サーバーをシャットダウン・強制停止・強制再起動する方法
サーバーの調子が悪いのでシャットダウン(停止)したい、ハングアップしたので強制再起動したい、そういう場合はWEBから簡単に操作できます。
さくらのVPSの場合、再起動させたい場合も基本的に「シャットダウン」を選んで下さい。再起動したい場合はシャットダウンしてから起動させましょう。
サーバーが正常にシャットダウンできない場合は「強制停止」「強制再起動」を実行しますが、これは最後の手段です。というのも、「強制停止」と「強制再起動」は正式な手順でシャットダウンしないためファイルが破損してしまう可能性があるためです。
サーバー画面の左上から[電源操作]プルダウンの[シャットダウン]をクリックします。
このようにシャットダウンするのか確認画面がポップアップするので[実行]ボタンをクリックします。
サーバーがシャットダウンされると「停止中」と表示されます。起動するには[電源操作]プルダウンから[起動する]ボタンをクリックします。
まとめ
以上でさくらのVPSを使ったMinecraftマルチサーバーを作成する方法の紹介はおしまいです。意外と簡単だったのではないでしょうか?
さくらのVPSを使えばWEBブラウザでボタンをポチポチとクリックして必要事項を入力するだけで簡単にマルチサーバーが起動します。
さくらのVPSはMinecraftのマルチサーバーを作成するのが簡単なので、マルチサーバーをつくってみたいという方はチャレンジしてみてください。
[ept3-block id=”2744″]