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ホスト名の設定
hostnamectl set-hostname ホスト名
ルーティング設定
一時的な設定
再起動すると設定は消えるので注意してください。恒久的な設定は、この後のファイル変更による設定が必要です。
デフォルトルート追加
デフォルトゲートウェイが192.168.2.1の場合
ip route add 0.0.0.0/0 via 192.168.2.1
ルーティング追加
172.16.0.0/16向けのルーティングを192.168.2.1に向ける場合
ip route add 172.16.0.0/16 via 192.168.2.1
ルーティング削除
ip route del 172.16.0.0/16 via 192.168.2.1
nmcliコマンドによるネットワーク設定
NetworkManagerを利用している場合はnmcliコマンドを使って設定変更が可能です。
IPアドレス設定
インタフェース「XXX」のIPアドレスを192.168.2.254にする場合
nmcli c mod XXX ipv4.method manual ipv4.address 192.168.2.254/24
設定したら以下のコマンドで反映させます。
nmcli c down XXX && nmcli up XXX
デフォルトゲートウェイ設定
デフォルトゲートウェイが192.168.2.1の場合
nmcli c mod XXX ipv4.gateway 192.168.2.1
DNSサーバー設定
1.1.1.1と8.8.8.8をDNSサーバーに設定する場合
nmcli c mod XXX ipv4.dns "1.1.1.1 8.8.8.8"
設定ファイルによるネットワーク設定
IPアドレス設定
DHCP設定
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-XXX を編集します(XXXはインタフェース名)。
# 「XXX」はインタフェース名 DEVICE="XXX" ONBOOT=yes NETBOOT=yes IPV6INIT=no BOOTPROTO=dhcp TYPE=Ethernet NAME="XXX"
固定IP設定
IPアドレスを192.168.2.254/24、デフォルトゲートウェイを192.168.2.1、DNSサーバーに1.1.1.1と8.8.8.8を設定する場合は次のように設定します。
# 「XXX」はインタフェース名 DEVICE="XXX" ONBOOT=yes NETBOOT=yes IPV6INIT=no BOOTPROTO=none TYPE=Ethernet NAME="XXX" IPADDR="192.168.2.254" PREFIX="24" GATEWAY="192.168.2.1" DNS1="1.1.1.1" DNS2="8.8.8.8"
設定したら以下のコマンドで反映させます。
nmcli con load /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-XXX
もしくは
nmcli con down XXX && nmcli up XXX
ルーティング設定
/etc/sysconfig/network-scripts/route-XXX を編集します(XXXはインタフェース名)。
172.16.0.0/16向けのルーティングを192.168.2.1に向ける場合
172.16.0.0/16 via 192.168.2.1