SSH ([Setup] メニュー)

"TTSSH: Setup" ダイアログボックス

Preferred cipher order
SSH 接続で使用する暗号の種類を順序を付けて指定します。
<ciphers below this line are disabled>以下の暗号は使用されません。
aes256-gcm@openssh.com not RFC5647, PROTOCOL of OpenSSH
camellia256-ctr draft-kanno-secsh-camellia-02
chacha20-poly1305@openssh.com PROTOCOL.chacha20poly1305 of OpenSSH
aes256-ctr RFC4344
camellia256-cbc draft-kanno-secsh-camellia-02
aes256-cbc RFC4253
camellia192-ctr draft-kanno-secsh-camellia-02
aes192-ctr RFC4344
camellia192-cbc draft-kanno-secsh-camellia-02
aes192-cbc RFC4253
aes128-gcm@openssh.com not RFC5647, PROTOCOL of OpenSSH
camellia128-ctr draft-kanno-secsh-camellia-02
aes128-ctr RFC4344
camellia128-cbc draft-kanno-secsh-camellia-02
aes128-cbc RFC4253
3des-ctr RFC4344
3des-cbc RFC4253
blowfish-ctr RFC4344
blowfish-cbc RFC4253
cast128-ctr RFC4344
cast128-cbc RFC4253
3DES(SSH1)
arcfour256 RFC4345
arcfour128 RFC4345
arcfour RFC4253
Blowfish(SSH1)
DES(SSH1)
SSH Known Hosts
SSH で接続したホスト (とホスト公開鍵) が格納されるファイルを指定します。
Host key rotation

ホスト公開鍵の自動更新(OpenSSH 6.8以降)を実施するかどうかを設定することができます。

SSH サーバはホスト鍵を持っていますが、何らかの理由でこのホスト鍵を変更することがあります。
この場合 SSH サーバによっては新しいホスト鍵の一覧をクライアントに送信し、クライアントにホスト鍵一覧の更新を促します。
TTSSH はこの機能に対応しており、新しいホスト鍵の一覧を受信したときにクライアント側の known hosts リストを更新することができます。

無効
更新を行いません
有効
known hostsファイルを自動更新します
確認する
known hostsファイルを更新する際、問い合わせを行います。
HeartBeat (keep-alive)
一定時間ごとにパケットをホストに送信し、接続を維持します。 (特に NAT 環境下で有効。) 0を指定すると当該機能を無効化します。
Remember password in memory
認証に成功したパスワードをメモリ上に保存します。保存されたパスワードは "Duplicate session" をしたときに使用されます。Tera Termのセッションが切断される際に、メモリは消去されます。
Enable agent forwarding
Pageant を利用した SSH エージェント転送を有効にします。
Confirm agent forwarding
リモートから SSH エージェント転送が要求されたとき、要求に応えて Pageant に問い合わせるかどうかユーザに確認します。
Verify host key fingerprint by DNS
SSHFP リソースレコードを利用して SSH サーバホスト鍵を検証するか指定します。
この検証結果は参考程度の位置づけです。
KEX order (SSH2 only)
SSH2 接続で使用するKEX(鍵交換)の種類を順序を付けて指定します。
<KEXs below this line are disabled>以下の暗号は使用されません。
ecdh-sha2-nistp256 RFC5656
ecdh-sha2-nistp384 RFC5656
ecdh-sha2-nistp521 RFC5656
diffie-hellman-group18-sha512 RFC8268
diffie-hellman-group16-sha512 RFC8268
diffie-hellman-group14-sha256 RFC8268
diffie-hellman-group-exchange-sha256 RFC4419
diffie-hellman-group-exchange-sha1 RFC4419
diffie-hellman-group14-sha1 RFC4253
diffie-hellman-group1-sha1 RFC4253
MAC order (SSH2 only)
SSH2 接続で使用するMACの種類を順序を付けて指定します。
<MACs below this line are disabled>以下の暗号は使用されません。
hmac-sha2-512-etm@openssh.com
hmac-sha2-256-etm@openssh.com
hmac-sha1-etm@openssh.com
hmac-sha2-512 RFC6668
hmac-sha2-256 RFC6668
hmac-sha1 RFC4253
hmac-ripemd160-etm@openssh.com
hmac-ripemd160@openssh.com
hmac-md5-etm@openssh.com
hmac-md5 RFC4253
hmac-ripemd160-etm@openssh.com
hmac-md5-96-etm@openssh.com
hmac-sha1-96 RFC4253
hmac-md5-96 RFC4253
Host key order (SSH2 only)
SSH2 接続で使用するホスト鍵の種類を順序を付けて指定します。
<Host keys below this line are disabled>以下の暗号は使用されません。
ecdsa-sha2-nistp256 RFC5656
ecdsa-sha2-nistp384 RFC5656
ecdsa-sha2-nistp521 RFC5656
ssh-ed25519 draft-ietf-curdle-ssh-ed25519-02
ssh-rsa RFC4253
ssh-dss RFC4253
Compression order (SSH2 only)
SSH2 接続で使用する圧縮方式を順序を付けて指定します。
<Compressions below this line are disabled>以下の暗号は使用されません。
zlib@openssh.com 遅延圧縮(認証成功後に圧縮を開始する)
zlib
none 圧縮なし
Compression level
通信路の圧縮レベルを指定します。 右にスライドさせるほど圧縮が強くかかります。 (但し、ADSL や FTTH 等高速な回線ではレスポンスが悪くなる場合もあります。)
SSH1 の場合は、Compression level が 0 であれば圧縮が無効、1 以上であれば圧縮が有効になります。
SSH2 の場合は、Compression order で圧縮を有効にします。そのうえで Compression level を 1 以上にすると圧縮が有効になります。
LogLevel
TTSSHのデバッグレベルを指定します。
デバッグレベルが 0 より大きい場合、デバッグ情報が ttermpro.exe があるディレクトリ配下に
「TTSSH.LOG」、「ssh2connect.log」、「ssh2packet.log」というファイルに記録されます。
意味
0 無効
5 Fatal
10 Error
30 Warning
50 Notice
80 Information
100 Verbose
200 SSH Dump