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値 状態"connect" コマンドを実行する前にリンクと接続の状態を調べるには、"testlink" コマンドを使うことができる。 Tera Term と MACRO のリンクしていない状態では、"connect" と "testlink" 以外の通信コマンドは実行できない。
0 Tera Term とリンクされていない。 1 ホストへの接続はされていないが、Tera Term へのリンクはされている。 2 リンクおよび接続両方ともされている。
TeraTermマクロから接続する方法には、3つの種類があります。 - telnet接続 (port 23) - SSH1 および SSH2 接続 (port 22) - General connection - COM port 接続 ・telnet接続 connect 'myserver:23 /nossh' or connect 'myserver:23 /telnet' or connect 'myserver:23' /nossh を使う方を強く推奨します。このオプションがない場合、TeraTermは teraterm.ini が最後に保存されたときと同じメソッド(telnet もしくは SSH)を使って、接続しようとします。 もし、SSHを使って接続しようとするならば、connectマクロは失敗するでしょう。 ・SSH接続 connect 'myserver /ssh' この方法は、SSHバージョンを指定せずにSSH接続をします。 connect 'myserver /ssh /1' or connect 'myserver /ssh /2' /1 と /2 のオプションは、SSH1およびSSH2であることを指定します。 connect 'myserver /ssh /auth=password /user=username /passwd=password' or connect 'myserver /ssh /1 /auth=password /user=username /passwd=password' or connect 'myserver /ssh /2 /auth=password /user=username /passwd=password' or connect 'myserver /ssh /auth=publickey /user=username /passwd=password /keyfile=private-key-file' or connect 'myserver /ssh /1 /auth=publickey /user=username /passwd=password /keyfile=private-key-file' or connect 'myserver /ssh /2 /auth=publickey /user=username /passwd=password /keyfile=private-key-file' この6つの方法は、マクロからユーザ名とパスワード**を渡すことにより、SSH認証ダイアログを スキップさせることができます。/auth=passwordはパスワード認証、/auth=publickeyは 公開鍵認証であることを表します。 connect 'myserver /ssh /auth=password /user=username /ask4passwd' or connect 'myserver /ssh /1 /auth=password /user=username /ask4passwd' or connect 'myserver /ssh /2 /auth=password /user=username /ask4passwd' or connect 'myserver /ssh /auth=publickey /user=username /ask4passwd /keyfile=private-key-file' or connect 'myserver /ssh /1 /auth=publickey /user=username /ask4passwd /keyfile=private-key-file' or connect 'myserver /ssh /2 /auth=publickey /user=username /ask4passwd /keyfile=private-key-file' この6つの方法は、マクロからユーザ名と認証方法を渡して、ポップアップでパスワードの入力を促します。 ・General connection connect 'myserver /timeout=<value>' Note: This option value is connecting timeout value(per seconds). Connecting to myserver could be canceled after timeout has occurred with the specified value. Conversely, no action if the value is zero. The default value is zero. Also this value would be saved as `ConnectingTimeout' entry in teraterm.ini file. ・COMポート接続 connect '/C=x' xはCOMポート番号を表します。たとえば、COM1に接続したいのなら、 connect '/C=1' とします。 出典: http://www.neocom.ca/forum/viewtopic.php?t=28参照:
例: ; パラメータなしで Tera Term を起動 connect '' ; 接続が成功しなかった場合、5秒でタイムアウトが発生 connect 'myserver /timeout=5' ; Tera Term を起動し、telnet セッションを開く connect 'myserver:23 /nossh' ; Tera Term を起動し、SSH セッションを開く connect 'myserver /ssh' ; Tera Term を起動し、SSH1 セッションを開く connect 'myserver /ssh /1' ; Tera Term を起動し、SSH2 セッションを開く connect 'myserver /ssh /2' ; Tera Term を起動する。SSH セッションを開き、ユーザ名とパスワード**のプロンプトは表示されない。 connect 'myserver /ssh /auth=password /user=username /passwd=password' ; Tera Term を起動する。SSH1 セッションを開き、ユーザ名とパスワード**のプロンプトは表示されない。 connect 'myserver /ssh /1 /auth=password /user=username /passwd=password' ; Tera Term を起動する。SSH2 セッションを開き、ユーザ名とパスワード**のプロンプトは表示されない。 connect 'myserver /ssh /2 /auth=password /user=username /passwd=password' ; Tera Term を起動する。SSH セッションを開き、ユーザ名とパスワード**と秘密鍵ファイルのプロンプトは表示されない。 connect 'myserver /ssh /auth=publickey/user=username /passwd=password /keyfile=private-key-file' ; Tera Term を起動する。SSH1 セッションを開き、ユーザ名とパスワード**と秘密鍵ファイルのプロンプトは表示されない。 connect 'myserver /ssh /1 /auth=publickey/user=username /passwd=password /keyfile=private-key-file' ; Tera Term を起動する。SSH2 セッションを開き、ユーザ名とパスワード**と秘密鍵ファイルのプロンプトは表示されない。 connect 'myserver /ssh /2 /auth=publickey /user=username /passwd=password /keyfile=private-key-file' ; Tera Term を起動し、シリアルポート接続を開く。ポート番号は1から99の範囲内 connect '/C=x' CommandLine = '111.111.11.11' connect CommandLine
注意: * このページの例において斜体で表示されている値を、実際の値に置き換える必要があります。 ** パスワードにはスペースを含むことが可能です。パスワードの中でスペースを表すには、 "@"で置き換えてください。もし"@"がパスワードの一部である場合は、連続した"@" つまり"@@"で置き換えてください。 *** TeraTermマクロにユーザ名とパスワードを指定した場合、そのマクロファイルをプレーン テキストとして保存したのなら、セキュリティ的に安全な場所に置く必要があることを 肝に銘じておいてください。