filestrseek2 <file handle> <string>

ファイルハンドル <file handle> で指定されるファイルから、文字列 <string> を検索する。
検索は現在のファイルポインタの位置から開始する。検索は後方(ファイルの始めの方)に向かって行われる、
前方に向かっての検索には "filestrseek" コマンドを使用する。

<string> が見つかった場合、ファイルポインタは <string> の直前の文字の位置になり、
システム変数 result に1が格納される。<string> が見つからなかった場合、ファイルポインタは移動せず、
システム変数 result に0が格納される。このコマンドを実行する前にすでにファイルポインタが0の場合、
result に0が格納される。

例：
    fileopen fhandle 'teraterm.log' 1                          ファイル "teraterm.log" をオープン、ファイルポインタは
                                                                   ファイルの最後

    :next
    filestrseek2 fhandle 'abc'                                文字列 "abc" を後方検索
    if result=0 goto not_found
    filemarkptr fhandle                                        ポインタを保存
    filereadln fhandle str                                     "abc" の直前の文字からその行の終わりまでを読み込む
    fileseekback fhanlde                                       ポインタを戻す
    goto next                                                   次を検索
    :not_found
    fileclose fhandle