setexitcode

形式: MACRO の終了コードを <exit code> にする。


Windows 3.1 の場合: MACRO はバッチファイルから起動できないので、終了コードを利用する方法はない。
このコマンドは単に32-bit 版 MACRO との互換性のために用意されている。

Windows 95/98 の場合: MACRO がバッチファイルからコマンドライン "start /w ttpmacro <ttl filename>" 
(オプション /w が必要)によって実行された場合、終了コードを DOS コマンド "if errorlevel n" で調べることができる。

Windows NT/2000/XP の場合: MACRO がバッチファイルからコマンドライン "ttpmacro <ttl filename>" によって実行された場合、
終了コードを DOS コマンド"if errorlevel n" で調べることができる。


例:

----- バッチファイル "test.bat" (Win 95/98 の場合) ------
   start /w ttpmacro test.ttl                                      "start /w" コマンドで MACRO を実行
   if errorlevel 1 echo Error!                                     もし終了コードが1以上ならメッセージを表示
----- "test.bat" の終わり ---------

----- バッチファイル "test.bat" (Win NT/2000/XP の場合) ------
   ttpmacro test.ttl                                                 MACRO を実行、"start" コマンドは不必要
   if errorlevel 1 echo Error!                                     もし終了コードが1以上ならメッセージを表示
----- "test.bat" の終わり ---------

----- マクロファイル "test.ttl" ----
   setexitcode 1                                                     終了コードを1にする。
----- "test.ttl" の終わり ----------