TTSSH command line
TTSSHでは以下のコマンドラインオプションが使用できます。
オプション
- /f=<file>
- teraterm.iniファイル(file)を読み込む
ファイル名が絶対パスでないときは、ttssh.dll からの相対パスと見なされます。
- /ssh-f=<file>
- teraterm.iniファイル(file)を読み込む
ファイル名が絶対パスでないときは、ttssh.dll からの相対パスと見なされます。
- /ssh-consume=<file>
- teraterm.iniファイル(file)の読み込み後、当該ファイルを削除する。
ファイル名が絶対パスでないときは、ttssh.dll からの相対パスと見なされます。
- /t=<value>
- value=2 SSH を有効にする
- value=2以外 SSH を無効にする
- /nossh
- SSH 接続を無効にする
- /telnet
- SSH 接続を無効にする
- /1
- SSH1 で接続する
- /ssh1
- SSH1 で接続する
- /2
- SSH2 で接続する
- /ssh2
- SSH2 で接続する
- /ssh-autologin
- 空のパスワードでの自動ログインを試みる
- /ssh-autologon
- 空のパスワードでの自動ログインを試みる
- /auth=<mode>
- <mode> で指定された認証方式で自動ログインを試みる
- password パスワード認証
- publickey 公開鍵認証
- challenge チャレンジレスポンス(キーボードインタラクティブ)認証
- pageant Pageant を用いた公開鍵認証
- /user=<username>
- ユーザ名を指定する
- /passwd=<password>
- パスワードを指定する
- /keyfile=<file>
- 秘密鍵を指定する
ファイル名が絶対パスでないときは、ttssh.dll からの相対パスと見なされます。
- /ask4passwd
- 自動ログインをせず、パスワードを聞く
/auth=<mode> は、認証方式のみを意味するようになる
- /ssh-L<port1>:<host>:<port2>[:1]
- ローカルポート(<port1>)からリモート側ホスト(<host>)のポート(<port2>)へポートフォワーディングする
リモート側のポート番号のあとに":1"がある場合、この転送設定において他のホストからの接続を受け入れる
- /ssh-R<port1>:<host>:<port2>
- リモートポート(<port1>)からローカル側ホスト(<host>)のポート(<port2>)へポートフォワーディングする
- /ssh-X
- X11をポートフォワーディングする
- /ssh-acceptall
- ローカルの転送ポートは、他のホストからの接続を受け入れる
- /ssh-A
- エージェント転送を有効にする
- /ssh-a
- エージェント転送を無効にする
- /ssh-v
- ログレベルを VERBOSE モードにする
例
ttermpro.exe server1:22 /ssh /ssh-L30025:smtpsrv1:25 /ssh-L30110:pop3srv1:110
ttermpro.exe server2:22 /ssh /ssh-X
ttermpro.exe server3:22 /ssh /2 /auth=password /user=guest /passwd=guest
ttermpro.exe server4:22 /ssh /2 /auth=publickey /user=admin /keyfile=pathofkeyfile /ask4passwd
例: Pageantとの連携
Pageantをスタートアップフォルダへ設置させます。
C:\usr\pageant.exe c:\usr\Identify.ppk
Tera TermからPageantを利用して、公開鍵認証による接続をするには以下のようにします。
ttermpro.exe shell.sourceforge.jp:22 /ssh /auth=pageant /user=yutaka