Tera Term のログを開始する。
logopen <filename> <binary flag> <append flag> [<plain text flag> [<timestamp flag> [<hide dialog flag>]]]
ファイル <filename> に受信した文字が書き込まれる。ログを開始したあとも次のコマンドは実行される。
ファイル名に \ を含まない場合、Tera Termのカレントディレクトリに作成される。当該ディレクトリを変更するには changedir マクロを使用する。
<binary flag> の値が0のとき、受信した漢字、改行文字は変換されてファイルに書き込まれ、エスケープシーケンスは書き込まれない。
<binary flag> の値が0以外のとき、受信した文字をすべてそのままファイルに書き込む。
<append flag> の値が0以外で、ファイル <filename> がすでに存在する場合、そのファイルに追加して書き込む。
<append flag> の値が0で、ファイル <filename> がすでに存在する場合、そのファイルは上書きされる。
<plain text flag> が 0 以外の場合、ASCII 非表示文字をログに書き込まない。
<timestamp flag> が 0 以外の場合、ログの行頭に時刻を追加する。
<hide dialog flag> が 0 以外の場合、ログ転送のダイアログを表示しない。
ログファイルを開けた場合、result に 0 が格納される。開けなかった場合は 1 が格納される。(バージョン 4.62 以降)
connect '/C=1' ; ユーザ名を取得 getenv 'USERNAME' username ; 日時を取得 gettime timestr "%Y%m%d-%H%M%S" ; ログファイル名に日時とユーザ名を入れる。 sprintf2 filename 'console_%s_%s.log' username timestr ; カレントディレクトリを変更する changedir 'C:\Documents and Settings\yutaka\デスクトップ' logopen filename 0 0 logwrite 'Log start'#13#10 logwrite '*****************************************************'#13#10 logclose exit