指定されたバイト数の受信を待つ。
waitn <received byte count>
引数に指定したバイト数以上のデータが受信されるまで、待つ。
システム変数 timeout か mtimeout が 0 より大きい場合、<timeout>.<mtimeout> 秒の時間がすぎるとタイムアウトが発生する。タイムアウトの値が 0 以下の場合は、タイムアウトは発生しない。
これらのコマンドの実行結果はシステム変数 result に格納される。変数 result の値の意味は以下のとおり。
値 | 意味 |
---|---|
-1 | 文字が来て inputstr に保存された。指定された文字数に達する前にタイムアウトが発生した。 |
0 | 1文字も来ずにタイムアウトが発生した。 |
1 | 指定されたバイト数の文字が来て、 inputstr に保存された。 指定されたバイト数が 255 を越える場合は、最初の 255 バイトのみが inputstr に保存される。 |
; タイムアウトを30秒に設定。 timeout = 30 ; 受信バッファをクリアする。 flushrecv ; 255バイト以上の受信があるまで待つ。 waitn 255