行の形式

行の形式は以下の4つに分類できる。どの行も ";" 文字で始まるコメントを含むことができる。また、C言語風コメント(/* 〜 */)も使用可能。
コメントは MACRO の実行に影響を与えない。
1つの行は最大500文字まで。500 文字を越える部分は無視される。

1) 空白行

文字がない行や空白文字 (space または tab)やコメントだけの行。 MACROの実行に影響をあたえない。

例:
    ; Tera Term Language
例:
    showtt 0 
    MessageBox 'message 1' 'title 1' 
    /* This is 'comment' "string" 
    */ MessageBox 'message 2' 'title 2'
    closett

2) コマンド行

1つのコマンド名と0個以上のパラメータ。

書式:
    <コマンド> <パラメータ> ...

例:
    connect'myhost'
    wait 'OK' 'ERROR'
    if result=2 goto error
    sendln 'cat'
    pause A*10
    end

3) 代入行

変数に値を代入する。

書式:
    <変数> = <定数、変数、式>

例:
    A = 33               数値の代入
    B = C                C はすでに値が代入されてなければならない。
    VAL = I*(I+1)	
    A=B=C                B=C の結果 (真:1、偽:0) が A に代入される。
    Error=0<J	
    Username='MYNAME'    文字列の代入

4) ラベル行

":" とその直後に続くラベル名からなる。

書式:
    :<Label>

例:
    :dial
    :100