2019年6月15日にTera Term 4.103がリリースされました。以下のリンクからダウンロードできます。
https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/
TeraTerm
2019.06.15 (Ver 4.103)
- 変更
- 試験的に高DPI対応した。
- デフォルトはdisable。teraterm.iniの[Tera Term]セクションにDPIAware=onとすると有効となる。
- Windows 10 Version 1703以降のみ有効。
- フォントサブメニューを追加し、ダイアログのフォントも設定できるようにした。
- ダイアログフォントのデフォルトは従来と同じフォントとなる。
- TEK ウィンドウのポップアップメニューが正しく表示されない問題を修正した。
- 罫線を表示するためのフォントファイル(TSPECIAL1.TTF)がインストールされていない場合、ttermpro.exeと同一フォルダから読み込むようにした。
- Kermit プロトコルでのファイル送信時、ファイル作成日時ではなく更新日時を通知するようにした。
- MACRO: exec マクロコマンドの実行結果を result システム変数に代入するようにした。
- 試験的に高DPI対応した。
- バグ修正
- IMEの変換候補ウィンドウの表示位置がカーソル位置に追従しない問題を修正した。4.102でのエンバグ。
- U+2014 EM DASH, U+2212 MINUS SIGN, U+301C WAVE DASH 等の文字が表示できない問題を修正した。4.102でのエンバグ。
- MACRO: exec マクロコマンドを実行するとハンドルリークが発生する問題を修正した。
- その他
- TTSSH(2.89)へ差し替えた。
- Oniguruma 6.9.2へ差し替えた。
TTSSH
2019.06.15 (Ver 2.89)
- 変更
- デフォルトのユーザ名に Windows のログオンユーザ名を設定できるようにした。
- teraterm.ini に DefaultUserType エントリを追加した。デフォルトは 1。(指定したデフォルトユーザ名を使う)
- 認証ダイアログのパスフレーズ入力欄で制御文字を使用するかどうか選択できるようにした。
- デフォルトのユーザ名に Windows のログオンユーザ名を設定できるようにした。
- バグ修正
- 設定の保存時、CipherOrder, MacOrder 設定にゴミが付加される問題を修正した。
- サーバの認証情報メッセージで echo フラグが 1 の時にもキーボードインタラクティブ認証ダイアログでパスワードがマスクされる問題を修正した。
- その他
- OpenSSL 1.0.2sへ差し替えた。