2019年6月15日にTera Term 4.104がリリースされました。以下のリンクからダウンロードできます。
https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/
Tera Term
2019.08.31 (Ver 4.104)
- 変更
- マウスでウィンドウを選択したときの文字の選択を禁止するをAdditional settingsダイアログで設定できるようにした。
- ファイル転送のためのディレクトリに含まれる環境変数を展開するようにした。
- IMEの未確定文字のフォントが指定フォントと同一になるようにした。
- Additional settingsダイアログにヘルプボタンを追加した。
- fileopen マクロコマンドで、ファイルが開けない場合にエラーにならないようにした。4.102での変更を元に戻した。
- filetruncate マクロコマンドで、ファルが開けない場合・ファイルサイズの変更に失敗した場合にエラーにならないようにした。
- バグ修正
- UTF-8受信時、4byteのUTF-8のデコードを誤っていたので修正した。
- Active Window Tracking を有効時、マウスカーソルが Tera Term のウィンドウ内に移動しても、アクティブにならない問題を修正した。4.103でのエンバグ。
- ウィンドウタイトルのセッション番号が常に1となる問題を修正した。4.103でのエンバグ。
- IMEの未確定文字を表示している状態でフォント選択ダイアログを使用するとIMEのフォントが変化する問題を修正した。
- 英語版Windowsで、ロケール設定がデフォルト(japanese)もしくは不適切な場合、Tera Termを起動してすぐにアプリケーションフォルトとなる問題を修正した。
- [File]/[Send file..]から大きなファイルをうまく送信できない問題を修正した。4.103でのエンバグ。
- 印字中止ダイアログが出なくなっていた問題を修正した。4.103でのエンバグ。
- 4.103 で DLL の呼び出し規約を変えたことで、それ以前にコンパイルされたプラグインが呼び出せなくなっていた問題を修正した。
- listbox マクロコマンドで、ウィンドウサイズに合わせてリストの横幅を調整できていなかった問題を修正した。4.103でのエンバグ。
- filecopy マクロコマンドの結果が result システム変数に格納されないことがある問題を修正した。
- filelock, fileunlock マクロコマンドが常に失敗していた。4.101でのエンバグ。
- filestrseek2マクロコマンドで、ファイルの1バイト目が一致したとき、ファイルポインタが先頭になっていなかった問題を修正した。4.101でのエンバグ。
- その他
- TTSSH(2.90)へ差し替えた。
- TTProxy(1.0.0.25)へ差し替えた。
- Oniguruma 6.9.3へ差し替えた。