高性能なサーバーを提供している事で評価の高いmixhostとエックスサーバーを比較します。レンタルサーバーの選び方・ランキングも参考にしてみてください。
タップできる目次
mixhostとエックスサーバーを費用で比較
一番割引率の高い36ヶ月契約での月額費用を比較しました。この比較費用を見ると「6コア/8GB/300GB」のプランは同額ですが、それ以上のプランになるとmixhostの方が半額になっている事が分かります。
高スペックなレンタルサーバーが必要な場合はmixhostの方がランニングコストが低くなるためおすすめです。
月間数十万PVくらいまでならば一番安いプラン(6コア/8GB/300GB)で十分ですので、多くの方は費用よりもこれから先で解説している機能やサポート体制でも検討する事をおすすめします。
無料お試し期間で比較
レンタルサーバーは使い始めると長期的に使い続けるものですから、契約前に自分に合っているか確認したいと思います。
mixhostには返金保証がある
mixhostには無料のお試し期間がない代わりに30日間の返金保証制度があります。レンタルサーバーを契約後、30日以内であれば契約をキャンセルしてからサポートに連絡する事で支払った金額の返金を受ける事ができます。
ぼくも1度返金保証制度を利用した事がありますが、ダッシュボードの問い合わせ窓口から返金保証を受けたい旨の連絡するとスムーズに返金を受ける事ができました。よくある引き留めだとか、理由を付けて返金しないという事はありませんでしたので安心して利用できます。
エックスサーバーは10日間の無料お試し期間がある
エックスサーバーはお申し込みから10日間は無料で利用できるため、使い勝手が悪かったり別のレンタルサーバーを利用したくなったらキャンセルできます。キャンセルすれば費用は請求されないため、気軽に利用を始める事が出来ます。
機能で比較
バックアップ機能を比較
バックアップの取得はどちらも自動的に1日1回おこなわれますので、バックステップの保存し忘れを心配する必要がありません。
バックステップ保持期間も14日あるので十分と言えるでしょう。
バックアップからのリストア方法を比較
バックアップファイルからのリストアについてはConoHa WINGの方が簡単です。
mixhostはDBについてはボタンをクリックするだけでリストアできるのですが、DB以外はファイル単位での手動復元となります。指定した日のバックアップファイル(tgz形式)ダウンロードできるので、利用者がバックアップファイルを展開してから手動でファイルを置き換える必要があるので手間がかかります。
エックスサーバーは一括リストアの他に「Web領域」「Web用設定ファイル」「メール領域」を個別にボタンひとつでリストアできるので、初心者の方でも簡単に操作できるので失敗する可能性も低く安心です。
また、データベースも自動バックアップから日付を指定してボタンひとつでリストアする事ができます。
サポート体制で比較
初めてブログやホームページを立ち上げる方や収益化サイトを運営する予定の方は手厚いサポート体制のレンタルサーバーがおすすめです。
初心者の方はファイルのアップロードやWordPressの設定、独自ドメインの設定やSSL設定といった作業でトラブルが発生する事が多く、自分で解決しようとすると時間もかかりホームページ開設までたどり着けない可能性があるためサポートは重要視した方が良いでしょう。
また、収益化を検討している方もトラブルは収入減に直結するので迅速な対応が期待できるサポート体制は重要です。
一番おすすめなのはチャットサポートです。チャットサポートは応答が早く文字でやり取りできるので一番使い勝手が良いです。電話サポートも付いていると更に安心できます。
サポート体制についてはエックスサーバーが圧倒的に優れています。初心者の方や収益化サイトの運営を検討している方はエックスサーバーの方が満足度が高いでしょう。
中級者以上の方でサポートは不要、という事であればmixhostのメールサポートで十分です。
まとめ
最も利用者が多い「6コア/8GB/300GB」のプランについてはmixhostとエックスサーバーの費用は同じですが、サポート体制がしっかりしておりバックアップからリストアも簡単なエックスサーバーの方が、初めてホームページを立ち上げる方や収益化サイトを運営予定の方におすすめです。
サポートは必要ないという中級者以上の方や高スペックなプランを利用する予定の方はランニングコストを低く抑える事ができるmixhostの方が満足度が高いでしょう。