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迷ったらこれ!USBシリアルケーブルはiBUFFALOを選んどけばOKな理由

ネットワークエンジニアには必携とも言えるUSBシリアルケーブルですが、種類が多くて迷っている方が少なくないかも知れません。

そこで、現役インフラエンジニアがおすすめするiBUFFALO製のUSBシリアルケーブルをご紹介します。

USBシリアルケーブルを選ぶ際の注意点

USBシリアルケーブルは仕事で使う大事な道具ですから、以下の点に注意してください。

  1. 販売歴が長くいつでも手に入る
  2. ドライバを別途インストールしなくていい
  3. 丈夫で壊れない

特に注意するべきは2番と3番です。

メジャーなチップを採用している製品は別途ドライバをインストールしなくて済みますし、WindowsでもmacOSでもLinuxでも購入してすぐ利用できます。

製品によっては、製造時期によってインストールするドライバが異なるという残念なものがあります。そういう製品を選んでしまうと複数のUSBシリアルケーブルを同時に利用する際にトラブルが発生する可能性がありますから選んではいけません。

また、現場に行ったら壊れていたなんて信用問題になりますから、軟弱な造りの製品は絶対に避けなければなりません。

ネットワークエンジニアはiBUFFALO USBシリアルケーブルを選べばOK!

わたし自身、ネットワークエンジニアになった10年以上前から様々なUSBシリアルケーブルを購入してきましたが、最終的に「これだ!」と思い愛用し続けている製品がiBUFFALOのUSBシリアルケーブルです。

iBUFFALO製品のメリット

メリット1:チップは安定のFTDI

iBUFFALOの製品はチップにFTDIを採用しているため、WindowsでもmacOSでもLinuxでも安定して利用する事が可能です。

最近はmacOSやLinuxを利用するエンジニアが増えていますから、部門で一括購入する際はiBUFFALO製品を選んでおけば誰でもトラブルなく利用できます。

メリット2:丈夫で壊れない

わたしは10年以上iBUFFALOのUSBシリアルケーブルを愛用しているのですが、壊れた事が一度もありません。

乱暴に扱ってピンを曲げてしまう人がいましたが、故障といえばそれくらいでしょうか。ちなみに、わたしはピンを曲げた事など一度もありません。

ガッチリしているので抜き差しを繰り返しても安心

破損しやすい箇所といえば他にはケーブル部分ですが、iBUFFALO製品はやたらと丈夫です。写真のようにケーブルをチューブで保護しているのですが、このチューブが経年劣化で破損するなんて事がまったくないです。

経年劣化を感じさせない頑丈チューブ

まったく破損する兆候が見られず安心して利用できるのでネットワークエンジニア・インフラエンジニアには最適なUSBシリアルケーブルだと思います。

iBUFFALO製品のデメリット

わたしの周りで聞くiBUFFALO製品のデメリットにも触れておかなければならないでしょう。

デメリット1:値段が高い

もっと安い製品がたくさんあるという声をたまに耳にします。

わたしがiBUFFALO製品を買い始めた頃は1本5000円くらいでしたが、今は2000円前後で買えます。高いですか?

人によって値段の感覚は異なりますが、信用できる製品を選ぶのに2000円の出費を惜しむ事はわたしはないのですが、こればっかりは人それぞれです。

デメリット2:かさばる

iBUFFALO製品はUSBとRS-232Cを接続する製品なのでシリアルポートの形状がCisco機器のようにRJ-45であればRJ-45のシリアルケーブルを別途用意して接続する必要があります。

RJ-45シリアルケーブルを別途接続するので確かにかさばる

写真を見て頂ければ分かりますが、確かにかさばります。わたしはデータセンター作業時などは6本ほど持って行くのでカバンの中でかさばるという指摘は確かに当たっています。

そのような方はRJ-45シリアルケーブルと一体型になった製品を選ぶと良いかもしれません。

わたしの周りでも若い方を中心にVANDESAILの製品を利用しているエンジニアがいます。

この製品は一体型ですからカバンの中でもスッキリしています。また、FTDIチップなのでiBUFFALO製品と同じくWindowsでもmacOSでもLinuxでも利用できます。

この製品はとても人気があるので、このような一体型のUSBシリアルケーブルを使うのも悪くないでしょう。

わたしはかさばるというデメリットを受け入れてiBUFFALO製品を使い続けていますが、その理由は2つあります。

デメリットをはね除ける理由1:RS-232Cで接続する場面があるから

今の若い人はシリアルケーブル=RJ-45と思う方が少なくないかも知れませんが、メディコンやルーターなど回線接続する機器でいまだにRS-232Cで接続する事があるのと一部のネットワーク機器でもRS-232Cでコンソール接続する事があります。

仕事でネットワークに携わる以上、RS-232C?ごめんなさいケーブルがありません!なんて言えませんから、わたしは必ずRJ-45とRS-232Cの両方に対応できるようにしています。

いまだにRS-232Cの出番はあるのです

デメリットをはね除ける理由2:RJ-45ケーブルが破損したら交換すれば良いだけだから

iBUFFALO製品はとても頑丈なのですが、RJ-45シリアルケーブルは爪が折れたりケーブルが破損したりしやすく、一体型だと丸ごと交換しなくてはなりません。

しかしiBUFFALO製品であれば故障しやすいRJ-45ケーブルは消耗品扱いにして劣化したら交換すればOKです。

わたしは常にケーブル状態をチェックしていて怪しいと思ったら交換するようにしています。
こういった事ができるのもiBUFFALO製品ならではです。

まとめ

剛健堅実、安全確実で拡張性の高いiBUFFALO製品がわたしのおすすめです。

周囲のエンジニアからおすすめのUSBシリアルケーブルを尋ねられたら一番に挙げるのがiBUFFALO製品です。

しかしかさばるのは嫌だ、RJ-45だけ対応していれば良いというのであれば一体型の製品が良いでしょう。

どちらも一長一短なので、ご自身の環境に合った製品を選んで頂ければと思います。

それでは、お互いネットワークエンジニアのお仕事を頑張りましょう。

紹介した製品は以下の2点です。

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