2016年8月31日にTera Term 4.92がリリースされました。以下のリンクからダウンロードできます。
https://osdn.jp/projects/ttssh2/releases/66361今回の仕様変更に伴い、下記のページを更新しました。
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				今回の変更点は次の通りです。
目次
変更
- 貼り付け時に末尾の改行を削除する機能を追加した。デフォルトでは無効。
- Additional settingsダイアログのCopy and Paste タブで設定を有効化できるようにした。
 
 - スクロールバックしている時、キー入力で常にスクロール状態をリセットするようにした。
 - ZMODEM 送信で、デフォルトのエスケープ対象文字に LF と GS を追加した。
 - MaxComPort のデフォルト値を 4 から 256 に増やした。
 - マクロのコマンドラインの扱い方を変更した。
- コマンドラインオプションの識別を厳密にした。/Vxx のようにコマンドラインオプションの後ろに余計な文字列が付いている場合はオプションとして扱わなくした。
 - マクロのコマンドラインオプションを指定出来る場所をファイル名の前に限定した。ファイル名より後に指定した場合はマクロのパラメータとして扱われる。
 
 - マクロで、コマンドラインで指定されたパラメータが格納される文字列型配列 params を追加した。
 
バグ修正
- リモートからのクリップボード読み取りに対して、末尾に余計な NUL 文字を付加していた問題を修正した。
 - リモートからのクリップボード書き込みで、空文字列がセット出来ない問題を修正した。
 - クリップボードの内容が空文字列の時、Bracketed Paste Mode 有効時の貼り付けで終了 Bracket のみが送られる問題を修正した。
 - ZMODEM 受信で、ZMODEM ヘッダパケットに含まれるエスケープされた 0x7f, 0xff を復元しない問題を修正した。
 - Windows 95/98/Me/NT4.0で起動できなくなっていた問題を修正した。
 - strreplace マクロコマンドで、正しくない正規表現を指定した時に元文字列が壊れる問題を修正した。
- 正しくない正規表現を指定した時は result で -1 を返すようにした。
 
 
その他
- TTSSH(2.78)へ差し替えた。
 - TTProxy(1.0.0.23)へ差し替えた。
 

			
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