2017年5月31日にTera Term 4.95がリリースされました。以下のリンクからダウンロードできます。
https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/releases/
Tera Term
2017.05 (Ver 4.95)
- 変更
- リモートからのクリップボードへのアクセスを通知する機能を追加した。(Windows Me, 2000 以上)
- コマンドラインオプション /NAMEDPIPE を /PIPE へ変更した。
- コマンドラインオプション /PIPE を使用した時に、以下のルールでホスト名を補うようにした。
- ホスト名が \ で始まる場合はそのまま使われる。
- ホスト名に \ が含まれない場合は先頭に \\.\pipe\ が付加される。
- ホスト名の先頭以外に \ が有る場合は、それより前をサーバ名、後ろをパイプ名として扱う。
- 画面最大化時のスクロール方式 として新しい方式を追加した。
- デフォルト設定での動作を新方式に変更した。Tera Term 4.94 までと同じ動作にする場合は MaximizedBugTweak を 1 に変更する。
- 設定ファイルの MaximizedBugTweak 設定で指定する値を、on/off から 0/1/2 に変更した。off は 0、on は 2 として扱われる。
- バグ修正
- コマンドラインオプションでポート番号に 65535 を指定出来ない問題を修正した。
- New connectionダイアログで、シリアルを選んでいる時にTCP/IPの一部の入力欄が無効にならない問題を修正した。
- その他
- TTSSH(2.81)へ差し替えた。
- Oniguruma 6.2.0へ差し替えた
- インストーラは Windows 95, 98, Me, NT 4.0 をサポートしなくなりました。これらの OS では zip アーカイブ版を展開して使用できます。
TTSSH
2017.05 (Ver 2.81)
- 変更
- リモートホストが転送したエージェントを使用した時に通知する機能を追加した。(Windows Me, 2000 以上)
- パスワード認証時のパスワード変更に対応した。
- 接続時にシェルではなくサブシステムを起動する機能を追加した。
- コマンドラインオプションに /ssh-subsystem オプションを追加した。
- バグ修正
- エージェント転送有効時、リモートホストがエージェントに大きなパケットサイズのリクエストを送ってきた時に落ちる問題を修正した。
- その他
- PuTTY 0.69 へ差し替えた