2017年8月31日にTera Term 4.96がリリースされました。以下のリンクからダウンロードできます。
https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/releases/
Tera Term
2017.08.31 (Ver 4.96)
- 変更
- 許可する ISO/IEC 2022 のシフト機能を設定できるようにした。
- teraterm.ini に ISO2022ShiftFunction エントリを追加した。デフォルトは on。
- ログの行頭に追加するタイムスタンプのフォーマットを指定できるようにした。
- teraterm.ini に LogTimestampFormat エントリを追加した。デフォルトは”%Y-%m-%d %H:%M:%S.%N”。
- デフォルトのフォーマットは RFC 3339 形式に変更された。以前のフォーマットに戻すには LogTimestampFormat に “%a %b %e %H:%M:%S.%N %Y” を設定する。
- ログの行頭に追加するタイムスタンプの時刻にUTCを使用できるようにした。
- teraterm.ini に LogTimestampUTC エントリを追加した。デフォルトはoff。
- OSで非表示に設定されているフォントをフォント設定ダイアログで選択できるようにする設定を追加した。
- Additional settingsダイアログの General タブで設定を有効化できるようにした。
- シリアルポートおよび名前付きパイプが開けなかった時、エラーメッセージで理由やエラーコードを表示するようにした。
- sendlnbroadcast マクロコマンドで、改行を送信するのを最後のパラメータの後の一回だけに変更した。
- sendlnmulticast マクロコマンドを追加した。
- 許可する ISO/IEC 2022 のシフト機能を設定できるようにした。
- バグ修正
- DECRQM 制御シーケンスで DECLRMM の状態を正しく返さない問題を修正した。
- PrnConvFF が TERATERM.INI から読み込まれない問題を修正した。
- sendbroadcast / sendlnbroadcast マクロコマンドが正しく働かない問題を修正した。
- sendbroadcast / sendlnbroadcast / sendmulticast マクロコマンドで、0x00, 0x01 が正しく送れない問題を修正した。
- その他
- TTSSH(2.82)へ差し替えた。
- Oniguruma 6.6.0へ差し替えた。